« 菜園・キュウリ収穫 | トップページ | 菜園・トマト収穫 ほか »

2009年6月16日 (火)

チャドクガ

さて、今年もやって参りました。やっかいなチャドクガの季節。この時期は幼虫と成虫が両方いるんです。基本的に湿気を嫌って乾燥を好むので、そんなにこの時期は多くないのですが、今年は少しずれているようです。

チャドクガ、園芸でもしくは庭木としてサザンカや椿を植えたことのある人ならば、たぶん知っていると思います。幼虫の見た目は基本、毛虫で、さわらなくても刺されるというやっかいなチャドクガ。今年は、どうも、これが大量発生しているようです。身内の勤める薬局でも、チャドクガにやられたと皮膚科からの処方箋を持ってくる人が多いとか。

前置きが長くなりましたけど、チャドクガって?と思った人もいると思います。

チャドクガは、いわゆる毒蛾。分類上も、鱗翅目(りんしもく)ドクガ科に属します。親虫は羽を広げた大きさがだいたい3cmほどとあまり大きくありません。幼虫も見た目は毛虫ですが、サイズはせいぜい2cm。群れをなしていることが多いので、目撃してしまったときにはものすごく気持ち悪いのです。サザンカ、茶、椿などの椿の仲間の葉を食草としているので、これらの木に良く集まります。産業的にはお茶の害虫と言うところでしょうか。成虫発生時期は主に6月と10月。この時期に成虫になるので、同時に卵からかえった子供も見られるわけです。

ただし、今年、大量発生しているというのは主に都市部。前述のように湿気を嫌って乾燥を好むので、6月頃に発生しても梅雨入りと同時に減ってくるわけですが、湿度が低いとチャドクガの好きな環境が整ってしまうわけです。都市部では湿度の低下があるということなので、そのことも影響しているのかもしれません。

まあ、見た目は至って普通の毛虫に小さな蛾なので、「気持ち悪い~」で済むのですが・・・・・嫌いな人もいると思うので写真は載せません。

チャドクガのやっかいなところは、幼虫、成虫共に持っている毒針毛と呼ばれる微細な毒針。この長さはマイクロメートル(マイクロ=100万分の1。0.001cm=0.01mm=100分の1ミリ)単位のものなので、人間が裸眼で見ようとしても無理です。これらは直接幼虫や成虫に触れる以外に、非常に小さなものなので、直接触れなくても風に飛ばされたりして皮膚に付着します。そして、それを知らずに手で触れたりひっかいたりすると、その針が刺さり、非常に痛そうな、赤いぶつぶつがたくさんの発疹となります。プロの庭師の方も気をつけるくらいの虫なので、素人はより一層の注意がいりますね。

もし万が一触れてしまったら、とりあえず流水で洗って皮膚科へ!きちんとケアしても長い人では2週間もかゆみなどの症状に悩まされるそうです。

椿の仲間の木に近づくとき、いや、草むらなどにはいるときなどは、長袖長ズボンという完全防備で行くことが最大の防御でしょうか。チャドクガ、知っていてそんはないと思います。気をつけましょう。

ブログランキング

|
|

« 菜園・キュウリ収穫 | トップページ | 菜園・トマト収穫 ほか »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/120100/45365975

この記事へのトラックバック一覧です: チャドクガ:

« 菜園・キュウリ収穫 | トップページ | 菜園・トマト収穫 ほか »