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2008年3月20日 (木)

二十四節気 春分

少々気温が下がり気味ですが、今日は春分です。祝日にもなっているので知らない人はいないでしょう。

正確には、太陽が春分点を通過する時刻を言いますが、では、春分とは?

太陽が春分点を通過する時刻をふくむ日を春分といいます。例年、3月21日頃がその日にあたりますが、今年は今日、3月20日になりました。この日は太陽が真東から昇って真西に沈み、理論上は昼夜の長さが等しくなります。あまり縁がない人もいるかもしれませんが、春の彼岸の中日でもありますね。

春分点というのは、きちんと天文学的に定義があります。結構ややこしいのでかいつまんでみると

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天の赤道と黄道の交点のうち、太陽が赤道の南から北へ移る点のことを言う。現在は魚座にあるが、古代占星術では牡羊座にあったため白羊点(はくようてん)とも呼んでいる。春分点は、赤道座標及び黄道座標の起点となる。つまり、このときの太陽の位置は黄経0度、赤緯0度になる。歳差(注1)により、1年に約50秒の割合で西へ移動し、章動(しょうどう)(注2)のために周期的に変動する。

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ということらしいです。月と地球に置き換えると、「今、月が東経0度、北緯0度を通過しました!たった今、春分点を通過しました!そして、今日、この日が春分です。」というところでしょうか・・・・・。んなわけないか(汗)。

それはともかくとして、地球が完全な球体(実際は若干南北に潰れたミカンのような形)で、なおかつ地球の自転軸が23.4度傾いていなかったら、今とは事情が違ったに違いありません。

何はともあれ、春らしく暖かな日になって欲しいものです。 そして、法の趣旨のとおり、今日くらいは自然を顧みてみましょう。

注1

春分点が黄道に沿ってゆっくりと西へ移動する現象、またはその移動量(1年におよそ50秒、およそ2万5700年で黄道を1周する)のことをいう。紀元前125年頃にヒッパルコスが発見した。ヒッパルコスはギリシャの天文学者、地理学者で、ロードス島で天文観測をしたと伝えられている。しかし、彼の著作はほとんど伝わっておらず、一部書物によって間接的に伝わるのみである。

注2

自転をしている剛体に、自転軸を倒そうとする偶力が作用すると歳差運動が起こって軸は円錐面上を回転するが、これに微少な擾乱作用(じょうらん・さよう)が加わると軸は円錐面上の平均位置を中心として小振幅の周期的振動を行う。これを章動という。良い例としては、独楽の回転がある。1747年にイギリスの天文学者ブラッドリーが発見した。彼は1742年にグリニッジ天文台長に就任しているが、はじめは天文学者ではなく神学者であった。

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