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2008年2月21日 (木)

春一番

「○○では、今日、春一番が吹きました。」などとニュースで報じられると、何となく、「もう春なんだなあ」という感じがします。風物詩のようになっていますね。

何気なく「春一番」と言っても、定義があります。気象庁によると、

「冬から春へ移り変わる時季に、初めて吹く南よりの強い風」

を「春一番」として発表しているようですが、細かい定義がさらにあり、

1.発表する期間は立春から春分までのあいだ

2.日本海に低気圧があること

3.強い南寄りの風(風向は東南東から西南西まで、風速毎秒8m以上)が吹くこと

4.気温が上昇すること

だそうです。なので、「春一番」が吹かなかった年も当然出てくるわけですね。立春から春分までの間なので、もう条件が整えば「春一番」になる訳なのです。それにしても、8m/sって、結構強い風ですよね・・・・・。

また、「春一番」の語源には諸説あるようです。その中で有名な話を出すと

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長崎県郷ノ浦町では、安政6年(1859年)旧暦2月13日(新暦3月17日)に長崎県五島沖に出漁した漁師53人が、春の強い突風にあい全員遭難した。このときから郷ノ浦の元居地区では、春の初めの強い南風を「春一」または「春一番」と呼ぶようになった。現在では、町内に「春一番の塔」が立てられている。

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と言うもの。話が安政時代と言うことも驚きです。昔からいろいろとあったんですねえ。

春一番が吹くときは気温も上昇するので(前述、「春一番」定義4.を参照)、雪崩などの危険も伴います。当然、強風による被害も想定されるでしょう。今や、「春一番」は、季節の風物詩のみならず、重要な災害関連情報となっています。

今年のかえる地方の「春一番」はいつかしら?

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